松本幸夫「裏」の話

「海賊になりたい」

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ここでは、本には事情があって書けなかったことや、裏話、研修の場では話せなかったことなど、どちらかというとオフレコ的な、ここだけの話に近いことをあなたに書きたいなと思います。

いわば本や研修でするような「表」に対しての「裏」の話を書きたいです。

 

桑田佳祐の『波乗りジョニー』の流行っていたころですから、2001年ごろのことでした。
今は全くしていませんが、サーフィンをしていたことがあります。

3回湘南に行ったものの、どうしてもボードの上にパッと立ち上がれず、最後のチャンスと4度目に行き、ようやく乗れるようになりました。

 

40代前半だったオヤジの私は、カッコウだけはつけて、日サロに通っていました、そこの受付けの女の子が19でしたか、なんとなくおつきあいしていて、よく話しをしていました。

 

研修で人生目標の話などしています。
そこで受講者から出てくるものは、基本はビジネスがらみで、あったとしても将来自分の店を出すくらいのもので、何十年も教えていますと、想定外と言う答えはありませんでした。

 

当時その女の子が20才になるころに、これも今では考えられないくらいに短気だったので、待ち合わせに来れないという彼女に電話で嫌になるくらいに叱責して会えなくなったのでしたが。

自分を最優先されないとすぐに駄々をこねる幼児みたいなものでした。
その話は今回関係ないのですが。また今はそういう性格ではないのですが。まあ自分で思っているだけかもしれませんが。

 

さて人生目標の話です。
「将来の夢というかMちゃんは何になろうと思ってるの?」と尋ねたことがあります。

流れでいえば、日サロの店を出すとか、美容師になりたいとか、意外なところで学校の先生なんか面白いかなくらいを予想していました。

 

彼女は「海賊になりたいんです」と少し小さな声で、言うのでした。

「海賊?」思わず聞き返してしまいました。
想定外も想定外。しかも、どうやら冗談ではないのです。

 

あなたは、仮に彼氏や彼女が「将来海賊になりたいんだよね」と言ったらどう反応するでしょうか?

その頃、『ワンピース』はすでに始まっていましたが、アニメの世界の話ではないのです。

真面目に「海賊になりたい」というのです。

 

これは実話だけにハッキリ覚えているのです。
そして、研修での答えなど、ほとんど予定調和の世界であって、現実は予測不能なこともあるのだなと、ショックと共に思いました。

というよりも、予測不能なのが人生の本当の姿なのかもと気付いたのです。

 

今彼女は海賊になっているのだろうか?



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