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【2019年11月1日配信】結論を最初に書かない

更新日:

仕事でも、
結論を先に書け
ということが言われます。

時間が短くなり、
わかりやすくなるからです。
が、これに慣れてしまいますと、
じっくり考えることが
できにくくなります。

これも、
結果としてわかりやすくするために、
たとえ、実例を出してから
結論を示すことは多くあります、
しかし、読者はそのたとえを、
結論と思い込んで、
それに対しての反応をしてきます。

使い古された言い回しは陳腐であり
なるべくなら使いたくないので、
広さを強調する意味で、
東京ドーム○○個分を避けるために、
たとえば
富士山の青木が原の樹海のように
とてつもなく広い
と書いたとしましょう。

すると、それに対して
青木が原に一回だけ
行ったことがあります。
と返してくる人が多いのです。

そこで、
読者が不特定多数の時には、
注意書きにして、
これは富士山麓の樹海のはなしでは
ありません、
などという一文を
あえて入れることがあります。

もちろん、ここで言いたいのは
樹海のことではありません。

他の例えでも同じです。

そもそもが、
この例えが広さのたとえとしては、
適切ではないのかもしれません。

築地市場の跡地とか、しかし、
読者には
「あまりにも結論のみの文章」
に慣れてしまい、文章を読んで
自分で考えてみる習慣がない人が
多いのです。

私は、一人くらいは、
あえて結論を後回しにしたり、
たとえから入る文章を
意識的に書いてみて、
読者のレベルを低下させない努力を
してみようと、
悪あがきかも知れませんが
しています。

しかし、
結果はどうでしょうか?

ニュースも、重要でなければ、
一行で十分ですし、
タレントが離婚でもめているとか、
ゴシップ的な中身など
知らなくても何ら自分に
影響はないのです。

が、ニュースとしての価値は、
判断するのは
その提供者の判断ですから、
そこを読者が選択する
必要があります。

つまり、
これは自分にとって重要とか、
必要という判断です。

さて、今回主張したかったのは、
あえて少しで良いので、
わかりにくい文章を読んでみて、
なぜわかりにくいのかを
考えてみましょう
ということです。

たとえば、
主語と述語がはなれていますと、
わかりにくくなります。

私は、理解するのに
時間がかかるからだと
思っています。

あるいは、
意味もなく私はという
主語だけ出して、
違う文をつなぐと私は、
どこにつながるかと
推理することになります。

私は自己顕示欲が強いと
私の多い文章になると
考えています。

この冒頭の(私は)は
必要ないでしょう。

良い文章は、
簡潔というのは条件です。

ただし悪い文章に触れてみて、
なぜか?
を考えることも時には必要です。

今回のテーマは、
悪い文を読んでなぜなのかを
分析してみるススメです。

悪い文は、
文の主張ポイントが
ハッキリしないことです。

しかし、良い文だけ、
わかりやすい文だけ読んでも、
文章を書く力はつきません。

あたかも課題図書だけ読んでいる、
まじめな学生のようなものです。

テーマと、中身を
微妙にずらしてみましたが、
今回は意識してしています。

こういう文も読んでおきましょう。



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