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【2019年10月1日配信】一巡して新鮮に感じる

更新日:

アイディアが枯渇してしまい、
以前の焼き直しというのでは
ありません。

研修や書籍のテーマが一巡して、
過去にもどってきていることが
多くあります。

自分がラッキーと思えるのは、
初めのブームの頃に
体験していることです。

何を持って一巡とするのか?

それは、
20代の青年が初めて接して
どう感じるのかは、
一つの尺度となるでしょう。

時代がめぐって、
古かった表現の仕方が、
新鮮に感じられるのは
一巡したなという例です。

例をあげましょう。
ハワード・ヒューズという
名経営者がいました。

彼はミリオネアでしたが、
その行動は変人としても
知られていました。

自分が空腹を感じた時が
食事をするときで
気まぐれな生活パターンで
生きていました。

が、航空会社を経営したり、
巨額のお金を動かしていて、
その億万長者ぶりですとか、
マスコミをよく
にぎわせていました。

また。
彼の評伝もいくつか出ていました。

私は、
昭和40年ごろに出された彼の評伝を、
神田の古書街で手にして
研究したことがあります。

それは、本の編集の仕方が
とても勉強になるからです。

その本は、
いわゆるビジネス書なのですが、
読み物風になっていて、
始まりがハワード・ヒューズの
電話で話しているシーンで
始まるのです。

それは、
今の時代にはとても斬新であり、
新しさを感じます。

小説のような展開のビジネス書は、
令和には一巡して
新しく感じるものでした。

温故知新と言ってしまえば
それまでですが、
昭和の本の創り方、
そこには今の時代には
かえって新しく思えることが
あるのでした。

古い物事から学ぶ、
もっと言えば古い中に
新しいものを感じる
という感性が
必要ではないでしょうか?

確かに、データや理論で
あきらかに間違っていることは
改める必要があります。

迷信の類とか、その時代には
正しいと信じられていたことが、
実は間違っていたなどは
そうでしょう。

ただ、
それすらも時代の背景を知る
よい 材料 として、
頭から否定せずに、
何かを学ぶつもりでいることも
大切でしょう。

古い時代の書き方や、
本の創り方は、
ちょうど時代を経ると、
20代には初耳であったり、
斬新だったりするのです。

もちろん、悪い意味で
今は通用しないことも
あります。

教育法とか指導法も
アラカンの年代からみたら、
日常がハラスメントですから、
軟弱な時代になったなという
嘆きはあります。

何しろ、殴るとか
戦うのが仕事の人間たちが
「暴力」はいけないなどと
平気で言うのですから。

と、これは横道ですが、
もっと乱暴な書き方も
個人のクセ、人間味として
本人の文として書いてみることも
かえって必要でしょう。

断定的に書くと、
自信をかんじさせることのある半面、
反感をもたれやすい。

参考までに20年以上前の
私の書いたベストセラーは
すべてである調の
断定的な強い書き方です。

が、最近は売れた本も
全てですます調の
ソフトな書き方です。

一巡したという感じは、
時代は今後強い書き方に
もどっていくかなと言うのが
私の予想です。

古いから認めない、
ダメというのではなくて、
良さを探り出すことも
面白いものです。

タバコの副流煙がが
どうこうだとかいって、
なよなよしているのは
軟弱だと思います。

私は喫煙しませんが、
吸わないのが賢いような
計算ずくの生き方は
カッコウ悪いですね。

それで300才まで
生きるわけでもないし、
長く生きれば良いのでもないし
というような、
自分の価値観を強く示すと、
反感を持たれやすいので、
書くときには
今の時代は要注意です。

思ったことを
そのまま書くのは
いらぬ敵を作ります。

今回は、昭和の時代の書き方や、
テーマを研究し直してみては
いかがでしょうか?
とアドバイスするのに
止めておきます。

古いことから学べる新鮮なことは
たくさんありますから。



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