松本幸夫「裏」の話

集合研修の役割と限界

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今迄で20代から、ずっと集合研修の講師をしてきました。
平均しますと、2,30人を一クラスで、多い時には100人を超す人数の受講者です。

ここでできないのは個別の対応です。
もちろん、個人の問題はありますし、質問には答えますが、それはかなり基本からはずれたりします。

 

私にできるのは、最大公約数的な基本をしっかりと伝えることです。
もしくは、時間の許す限り基本ですが、「とはいうものの」ということで、

例外や応用の話を盛り込むことです。
時間の制約と、受講者の満足度で落としどころを見出すわけです。

 

つまり、仮にアンケートをとるなら、応用の個別の話しをしすぎますと、評価が下がります。
8割が高い評価になるように、まとめていきます。

しかし、自分のキャリアを示し、受講者が聞きたがるテレビのギャラの話しなどは入れた方が良いこともあります。

 

しかし中にはその手の話しを好まず、中身だけを聞きたがる真面目な人も平均2割はいます。
これは経験値ですが、人数が多いといろいろな人が参加しますので、おとしどころを見抜くのがプロです。

が、受講者も担当者も、全員私よりも経験値が少なすぎます。
研修の指導法や、評価のされ方ですとか、嫌な質問の対処法ですとか。
他で見ただけの進め方を、意味も解らずにマネしたがることもあります。

 

少しずつ、いわば家庭教師のような、個別に指導・教育する方向に移行しつつあります。
集合研修のキャリアが浅いとか、大人数の前で話すのが苦手でという理由で始めからコンサルティングしかしない人もいます。

私の場合は、集合研修の限界と役割を見極めた上で。
それは30年以上もすれば、そろそろ気付いてもよいでしょう。

 

また、後輩に指導して、スキルを伝承したいという欲求が出てきていますので。
自分を売り込んで、自分のスキルを磨くだけでは満足しにくくなっています。

受講者を絞り込んで、家庭教師的に伝えていくこと。合わせて、指導者を育成していくこと。
これは私の今後していくべきことです。

 

集合研修は、基本を学び、身に付けるのは大きな役割です。
一人で本を読んだだけでは決して得られないこともあります。

複数で話すと、必ず自分にはない考え方を知ることができます。
また、相乗効果もあります。

 

なので、メリットもあるのです。まあこれが100人を超すと、そのコントロールが適正人数をオーバーしてくるのですが。
そこは、主催者と営業との交渉もあるので、ビジネスがらみとなりますが。

最近、動画で講座を持つことも増えました。

 

進め方は、コンサルティングに近い、中身も少人数向けのコンテンツですが、実際何千人がいても同じです。

ここが、数年行ってみてようやくわかりました。
目の前には実際の受講者は見えないのですが、双方向で、「瞬時」のやりとりが可能です。

 

動画で生放映の場合ですが。

リアルに目の前に受講者がいませんと「みなさんlという意識になりがちですが、それは「あなた」という家庭教師の先生が一対一で接する意識がかかせないのです。

 

そこがわからずに、従来の教材のように、中身を組み立てて商品化して、何時間もの動画作品にするのは、生かしきれていないなと思うのです。

ましてや、動画を観る人の人数を増やすことに執着していくのは本末転倒でしょう。
でもこれは、そこで金儲けをしようというビジネスが最優先の方には別でしょう。

 

あくまで、集合研修のデメリットを補うという伝達・情報発信・研修のあり方、方法論の話しです。

動画も万能ではなく、その使い方を試行錯誤しながら工夫して、今後も創ることは忘れない事でしょう。

と好き勝手に述べてみました。



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