松本幸夫「裏」の話

細かなことに注意する

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作家になる資質は何ですか?
と質問されることがあります。

継続する力、研究心、探究心などいろいろあるでしょう。
その中で、細かなことに注意を払い考える力があります。

 

先日、多摩モノレールに乗りました。

以前にハングルを勉強したことがあり。基本表音文字です。
いわば、カタカナと同じで、音を文字にしているものです。

 

さて、モノレールの駅名表示には、ハングルと中国語と日本語が表示されます。
復習の意味で、ハングルと駅名を照らしあわせていました。

ハングルの代わりにカタカナで「タカハタフドウ」「ホドクボ」といった感じで表示されていました。

 

ところが「タマドウブツコンウォン」であれ?と思いました。

急にそこだけ韓国語の訳になっていたからです。
読み方の表示のはずが、意味がかかれていたのです。

 

また、甲州街道の駅名は、「コウシュウカド」となっていて明らかに間違っていました。
そのあとに、二駅、体育館が翻訳されてしまっていて、統一されていないなと思いました。

 

夏休みの子供連れも多いモノレールの車内ですが、電工掲示板のハングルの間違い探しに熱中している乗客など一人もいないでしょう。

が、作家の眼というのはそんなところにあるのだと思います。

 

これは、大したことではないかもしれません。
が、乗客に困る人が出るかもしれなくて、実害もあります。

 

もしも、表記ではなくて、何も実害がないようなことであっても、細かなことに注意して観察して考えること。

これを日常的にできたなら、あなたは作家になれます。
少なくともその眼は持っているのです。

 

酷暑と思っていたら、急に秋の気配がする朝晩です。

物事を細かなことまで観察しますと、これは身近なことから、世界情勢まで、世の中面白いことだらけです。

 

この、面白いと思う心もまた、作家には欠かせないのかなと思います。
要は着眼点を変えて、楽しむ、面白がる心を持つことなのです。



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