松本幸夫「裏」の話

決して安くない

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買い物の話ではありません。
よく芸人やタレントが、海外に出てレポートをします。

仮にタイのバンコクで、ラーメンが一杯100円だったとします、
すると必ず「安い」という言葉がでます。

しかし私は心の中で「安くはないよ、高いね」とつぶやきます。

 

価格に限りませんが、それは「日本の自分たちが暮らす相場としたら安い」と言うだけです。
と書いたのはあくまでも例であって、本題の説明の前フリです。

 

最近の読者の傾向としまして、タイの物価の話しだと思い、物価の話しをしてくる読者が多いのは7年間しているフェイスブックで散々経験してきました。

たまたまタイには三十代前半に住んで仕事をしていたこともあるので、例にだしやすいのです。

 

ちなみにラーメンと書きましたが、タイ語では 麺細い 麺太い という単語の組み合わせで表現します。
動詞も、過去形の表現でなく 私 行く 昨日で、過去かどうかがわかります。

ですので、語数全体が日本語よりも少ないのではないか?と思いますが、今日のテーマとは関係ないので、この話はここまでです。

 

つまり、100円のラーメンが安いというのは、自分のせまい世界の基準で言っているだけです。

バンコクは首都ですから、農村部の田舎で暮らしている人から見たら、高いなと感じるでしょう。

 

年収2万円の人からみたら100円はそう安くないのです。
首都で仮に年収200万の人の100円とは100倍の差があります。

1万円のラーメンは、日本の首都東京でも高いなと思います。

 

自分の物の見方というのは、あくまでも相対的なものだと気付くと、発想が変わります。
アイディアも広がるのです。

私は、同じように日本の自分が暮らしている相場で、海外に出ては話していました。

 

ところが、地元の駐在員の方と飲み食いして地元の情報を得ると、都会と農村部との格差の話しや、都会は彼らの感覚からしたら物価は高いという感覚なんですよなどと聞いて、なるほどと思ったのです。

それからは、安易に「安い」を連呼するレポーターなど見ますと、視野が狭いなと思っています。

 

自分の基準というのは、絶対的でゆるぎないものではありません。
どんな時にも。

これは私の狭い世界での物の見方であり、相対的なものなのだ。と考える余裕と視野を広げて判断してほしいなと思います。

 

私の場合は、たまたま 食養・マクロビオティックを世界に広めた桜沢如一に憧れ、私淑して、世界武者修行という考えを少し実践していました。

といっても、海外旅行していたようなものでしょうが。
なので、考え方は相対的なものというのは。よく体験して学べていたのは、物書き仕事においてはラッキーでしたけれど。

 

またむしろネットのない時代でしたから、考える時間があり、むしろ情報不足には感謝しています。

ここで申し上げたいのは、あなたの発想している世界は実は、様々な考え方の一つにしか過ぎないということです。

 

それは、しかも、ビジネス至上主義に浸っているマスコミを始めとする情報におどらされているものかもしれません。

大切なのはあなた自身の判断力です。
そこには、他に踊らされない見識が必要です。

 

また、自分だけが絶対というのではない謙虚さも欠かせないでしょう。



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