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【2019年1月15日配信】わかりにくく書く

更新日:

 

もちろん、
全部をわかりにくく書いてしまうと、
そもそも読んでもらえません。

心に刺さるのも、
最低全部を読んでもらえないと、
お話しにならないでしょう。

本の場合ですと、
全てわかりやすく読みやすくしてしまうと、
読者の心ののこらないものです。

極端にいえば、
「あー読みやすい本だったな」
「わかりやすかったわ」
という感想にしかならないのです。

ですので、本に限らず文章では、
どこか考えて読み返さないと
意味がわからない部分、
考えさせる文を
入れる必要があるのです。

さだまさし氏が、
精霊流しを作った時に
自分の歌に飽きてしまうという話を、
グレープ時代の逢い方の
吉田氏に話した時のことです。

覚えやすいからじゃない?
覚えられない歌を書いてみろよ。
というアドバイスをもらいました。

それまで覚えやすい詞に
こだわっていたさだ氏は、
開き直って覚えにくい詞でもいいや、
と書いた詞が大ヒットしたのでした。

それをさらに進化させて、
意識的にわざと、
わかりにくい文を書いて入れてみることを
おススメしているのです。

あなたに。

いくつかヒントを挙げておきますので
参考にしてください。

①倒置法を使う
この前の文で、
使ったのが倒置させた文です。
普通はあなたにおススメしているのです。
という語順で書くところです。

しかしおススメしているのです。
あなたに。
と書くことで、一瞬読者に考えさせます。
すらすら読んで先にいけません。

これを意識的に行って、
読者は立ち止まることになるわけです。

先の精霊流しのように
覚えにくい歌詞にしますと、
逆に記憶に残ることはあるのです。

②疑問形で書いてみる
説明が続いたら、
そのままダラダラ文を書かずに、
少し考えさせる間(ま)をとります。

話なら沈黙がよい間になるのです。
ずっと立て板に水のように
ペラペラ話さずに沈黙する。

では文章で話す沈黙にあたる間は
何に当たるでしょうか?

それは、
今つかったように質問することです。

文章で話す間に当たるのは
質問することです。
とそのまま書くのと印象が違うでしょう。

なかなか、
わかりやすく書くのに手いっぱいですと、
語順を逆にしたり、
疑問形で質問をする文などに
気がまわらないかもしれません。

ですからこれはあなたが意識して、
繰り返して習慣にまで
してしまうことです。

文章にどこか考えさせて、
たちどまってもらいましょう。

その方がはるかに
相手の心に深く刺さりますよ。



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