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【2018年11月15日配信】物語でなく日常のエピソード

更新日:

短文で心に響く文というのは、
必ずしも物語は必要ありません。

短文ではなく、
本を書くなら、
違うでしょうが。

また、文章ではなく
ハリウッド映画でしたら
物語が無ければ、
そもそも映画の作品には
ならないでしょう。

ですのでここでは、短文で、
相手の心に響く文章を書くには
と言うことをお伝えしましょう。

よく見るのは、ビジネス書などでも、
物語をアピールしろということです。

しかし、あまりに
物語・ストーリーばかり
全面に出されても、
うっとうしいし、
わざとらしいでしょう。

何でもかんでも書くことに
ストーリーはいりません。

もっと、日常のさりげない出来事、
エピソードで十分です。

大切なのは書き方です。

物語を書こうと
意識しないで良いのです。

意識すべことは、ごく日常の、
あなたの体験、具体例があれば
十分ということ。

そして、
書き方に少し工夫したらよいのです。

そこは
これまでにお伝えしてきている基本を、
まずは意識しましょう。

最低次のことは。

○話し言葉と書き言葉は違う

あなたが、
口述してそのまま文章にしますと、
普通は読めたものではありません。

ごく一部のプロ以外は、
話すように書いては
わけのわからない文章になります。

また、話は一過性であり、
書いたものは読み返しもききます。

○あなたという一人に書く。

文字通りに、
文の中にあなたと入れて書くか、
主語は省略します。

国民のみなさん、
のようにみなさんと呼びかけて
では読んでもらえません。

FBのお友達のみなさん、そこで
自分には関係ないや
と思われます。

○エピソードが先、説明はあと

ビジネスなら5W1Hがないと
わかりにくくなりますが、
刺さる文章には
必要不可欠ではありません。

極端ですが、
俳句などは17文字でも
感動できるでしょう。

エピソードだけで、
くだくだ説明しなくても、
短文なら十分です。

説明できる長さの文字制限でも、
それは後でいいのです。

○極力省く

玄関に入るとすぐに
メルが尻尾を振りながら
とびついてきました。

と書いた時に、
メルが飼い犬の名前だとか、
何歳だとかは後回しにして、
制限の文字数があれば、
その中で説明します。

尻尾を振りながらと書けば、
犬を読み手がイメージしますから
説明せず省きます。

絵莉奈が降りてきました。

と書いたなら、
二階からとか、
娘の名前とか、
中学2年だとか
説明は省いて良いのです。

このあたりの基本を徹底しながら、
文字数の制限に合わせて書くのです。

その時にはストーリーなど
意識しなくていい。

一番のポイントは
「魔法のことば」
を入れて書くのです。

これは他の回でも述べましたが、
また回をあらためて書きますが、
心に刺さる言葉、
それを入れて書くだけで、
読み手が自分自身の世界に
入り込むのです。

共感、感動を自らしてくれます。

そこには、物語を書かずとも、
読み手が自分の物語、
体験、イメージの世界に
入って行ってくれる効果があります。

いくつか書けば、
お母さん・お父さん・お祭り・海・
別れ・出会い・小学校・花火・こども
まだまだいくらでもあります。

ためしに、物語を書かないで、
魔法の言葉のはいった文を
書いてみましょう。

私は介護していた母親は
もうなくなりましたが、
「母をふと思い出しました」
という文章ひとつを読んでも
刺さってしまいます。

物語をあえて
ひねりださなくてもよいのです。

ドラマを見ていて、
「お父さん」
というセリフが繰り返されて、
感動したこともあります。

ドラマは話し言葉ですが、
もとは台本、シナリオであり、
書いたものです。

これに、
書き方というスキルを磨いて書けば、
刺さります。

必ず相手の心に。



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