松本幸夫「裏」の話

それが紹介?

投稿日:

研修講師として、開講の前に、研修先の企業の方や、公開のコースなら主催者サイドから紹介されることがあります。

しかし、ワースト1は、「それでは時間になりました。本日の講師松本先生どうぞ!」的なやり方です。
あるいは、ただ「読めばわかるプロフィールを淡々と読むだけ、というのも紹介には値しません。

 

紹介の目的は、受講者に興味をもってもらい、講師は研修をするに値する実力、キャリアの持ち主であること。

そして、期待させるまでのところまで受講者の心を待ち受け状態にすることです。

 

とても人気のあるコースで、数か月待たないと参加できない。

とか、アンケートの評価も一番高いとか、何よりも講師と自分との人間的なつながり府が入らないと、時間だから始めましょう、どうぞ、などという投げやりなことは「それもしかしたら紹介のつもりですか?」と言いたくなります・

 

逆にベストは、ある大きな団体で、すでにリタイアされてしまった部長の紹介でした。
まずは、とても人気のあるコースで、その時にも90ほど集まり欠席がゼロでした。

また、たまたま私のテレビのコメンテーター時代をリアルにご覧になっていた世代の方ですので、とてもうまく話されていて、プロの技を見ました。
などとほめてくれました。

 

しかも、私の本を読んで、質問したかったのが、今日の研修の中身を聞けば、必ず疑問を解消されるはずだと期待しています、と持ち上げてくれたのです。

私の気分はどうでしょうか?もちろん、いい気分、最高です。

 

受講者は?そんな先生に習えるなら、期待しようとなるでしょう。

つまり、良い紹介というのは 講師 と 受講者 の双方を気分よくさせて、やる気に満ちた、活気ある講義を「始まる前」から整えるものなのです。

 

時間になったのでハイどうぞ、などというのは紹介とは言わないのです。

あえてここで書いたのも、そこまでの意識を持たない担当者なり、紹介者が多くなっているからです。

 

講師のキャリアなどは、出身がどことか、云々は読めばわかるものです。
紹介というのは読むだけではわからない講師の人間性を含めて言葉で、口頭で受講者に伝えるのが大きな目的です。

そして、研修前にモチベーションをあげてもらう。

 

ところが、昼休みの時間や、トイレの場所、携帯の電源は切れなどとは細かく話すのにどうしてキチンと紹介できないのでしょうか?

ちなみに講師自身の自己紹介は、必ず受講者の2割平均で自慢しているととらるので、私はめったにしません。

 

キチンと講師の紹介をできる人に紹介してもらいたいなと、切に願っています。



☆☆松本幸夫公式メルマガ☆☆


「人に共感してもらう文章をかきたい」
「文章で人を感動させたい」
「心に刺さる文を書くにはどうしたらいいのか?」

感動させる文章を書きたい、
ただ純粋に願うあなたへのメッセージを
月2回お届けするメルマガ。

-松本幸夫「裏」の話

Copyright© 松本幸夫オフィシャルサイト , 2018 All Rights Reserved.