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【2018年10月1日配信】文体はですます基本に流行りも考える

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文章の末尾を、
○○だ、である
という形にしますと、
力強さや自信を伝えることができます。

こう思いますというのではなく、
必ずこうなります、
と書く方が自信のある書き方です。

ただ、デメリットもあるのです。

それは他でも繰り返していますが、
話し言葉と書き言葉の違いです。

雄弁家の話も基本、
何度も聞き返すことは
前提としていません。

その場合は、
大統領の演説のように
ライターがついて
原稿を書くでしょう。

つまり、書き言葉なら、
読み返すこともできますから、
分析・検証しやすい。

一般の話なら、
自信ある態度や雰囲気、言葉も
断定的にして力強さを示せば
それでかなり
相手の心を動かすこともできます。

しかし書き言葉には、
書いたものを見直される
可能性があります。

必ずこうなります!

と書いてみても、
裏付ける理由は?
根拠は何?
というところまで
はっきり示せませんと、
書くときには説得力はでません。

話がそれましたが、
である・だ
という文体は自信を感じさせますが、

反面、
お仕着せがましい、
高圧的、威張っているという
印象を与えることもあるのです。

実は私の初めてのベストセラーは
『中村天風に学ぶ』という本でした。

天風という人間の生き様から、
私たちは何を学べるかというテーマであり、
天風は世界を行脚しようと決めたのです。

と書くよりも、
天風は世界を行脚しようと決めた、
と言う書き方が合うと判断して

である調の文体としたのです。

また、
当時は頼りになる書き方をして
○○なんだ!こうしよう!
という本が売れていました。

みな強く、
よりどころを求めていたのです。

だから多くの方に
受け入れられたのでした。

メルマガのテーマは、
心に刺さる、
共感できる文章を
書くようになれることです。

そのためには、
時代の空気を読む、
具体的には売れている本・
支持を受けている文章は

どういう書き方をされているのか?
を知り、
可能なら合わせていくことも
やり方の一つです。

文体をどうするのかもその中に入ります。

私がその後に出したベストセラーは、
ビジネス書で、そのあたりから、
ソフトな言い方が時代の流れになっていて、
傾向は

ですます体

で書かれることが大半です。

このメルマガの文章も、
ですます体で書いています。

書き方のスキルとして
覚えておいて欲しいのは、
あえてですます体で書いていて、
時にである体や
体言止めにすることがあります。

そうすると変化がついてインパクトがある。

ここをあります、
ではなくある。
で終わりにしてみたのは、
例なのですが。

また、これは他の回でまとめますが、
あまりによみやすい文章ばかりですと、
心に響かないこともあるのです。

ですから

「時々よみにくく書きましょう」

とあえて私は提唱しています。

よみにくくした箇所は
必ず読み直しをして、
よく考えてくれます。

そうするためにあえて難解に書くのです。
書くところも入れるのです。

まあどちらかというと、
これは上級クラスの
書き方スキルですけれども。

現時点でのおススメは、
ですます体の文章を中心にして
ソフトな言い回しをして、
流行りにも気を配り書くということです。

目的はマズ受け入れられて、
共感してもらうことです



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