松本幸夫「裏」の話

健康トラブル

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研修講師として、いつも元気一杯で頑健なイメージを与えておくことは、相手が仕事を依頼しやすくする条件のひとつです。
それはそうで、病弱でいつドタキャンされるかわからない、という印象の講師をワザワザ起用しないでしょう。

これは、中身以前のはなしです。

 

私はたまたま、健康で、本当に病気のために登壇できなかったことは、三十年以上のキャリアの中で一回しかありません。

「本当でない病気」というのは他の回に述べました。
ダブルブッキングの際の、断り文句的な時。

そしてもう一回、これは今では想い出ですけれども、ありました。

 

そもそも不思議なもので、気が張っているので、研修が忙しい中では、まず風邪などもひきません。
まあ。私が馬鹿だからかもしれませんが。

体調を崩すのは、数はすくないのですが、決まって仕事のない時で、気が緩んでルーズな生活になった時です。
中にはそのまま研修に入ってしまったこともありますが、昔の風邪薬は眠くなるものが大半でした。

 

ですので、どうしても症状を抑えておきたい時に限らないと、研修に響きます。
また、鼻の症状を抑える薬には咽がやたらに乾くものもあり、喋る時にデメリットにもなります。

結果として、症状をガマンしながらも、ニコニコスマイルで乗り切ったこともあります。
もともと私は小さい頃から体温は低めで、それで一回40度を超えてふらふらで講演したこともありました。

日頃の体調管理は、なかなか代えの効かない仕事ですので留意が必要です。

 

さて裏話です。

その当時、40代後半の私は、体力を過信していて、仕事を密に詰め込みすぎていました。
昔世話になった先生の助手として、禅寺で警策で肩を何回もビシバシと叩かれることを合宿で行いました。

 

その前にも研修を目いっぱいこなし、一日休息してからそのまま大阪に出張という、今考えたらハードなスケジュールでした。

警策で何回も叩かれているうちに、耳の耳石がはがれてしまっていました。
もちろん、そんなこととは知らない私は、当時仲の良かった女性と酒を飲んで、出張前日の時間を楽しんでいたのでした。

 

ところが、歩いて移動していた途中で強烈な回転性のめまいの襲われて、目をあけるののもできない状態です。
耳石が三半規管に入り込んだのでした。

咄嗟に、明日の研修はマズできないなと思い、隣にいた彼女にスマホを渡して、「これから、私の娘と言って父が倒れたので明日の研修はいけないことを伝えてくれるか」と、代理店の営業担当者の名前を教えて電話してもらいました。

 

この営業の方の気転のきいた対応で、代打の手配も無事にすみ。ナントカ大事には至りませんでした。

すでに電話の冒頭で「大変です、松本さんが」の時点で、彼は事情を察してくれたのでした、娘が自分の父を松本さんとはよばないでしょうから。

 

考えてみたら、愚かなことをしていましたね。

今は、健康を優先しまして、ほとんどの研修では前泊して、通勤ラッシュで疲れてそのまま研修に臨むことは避けています。
また地方で名所旧跡などの観光地とセットにして、仕事のあとに後泊してゆっくりすることもあります。

 

研修講師といっても様々で、わたしのように裏の多い人間もいるのです。
がそれは研修業界に限ったことではないのは、人生のキャリアを積む中でわかってきたことの一つです。



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