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【2018年8月15日配信】わかりにくく書くこと

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もちろん、すべてわかりにくく書くととうてい読み手は感動することはないでしょう。
あくまでも一部ということです。

なぜでしょうか?

 

もちろん、読み手からするとわかりやすいにこしたことはありません、
私が仕事としているビジネス書のジャンルでは、わかりやすいことは鉄則でもあります。

また、編集の仕事はいかに原稿を「わかりやすく」「よみやすく」していくのかがポイントです。

 

当然、究極までやりますから、表記を統一したり、誤字や誤記は正していきます。

するとどうなるでしょうか?
一冊最後までスラスラと読めてしまうのです。

 

これはビジネススキルの紹介であれば、それで合格かもしれません。
しかし、「心に何も残らない」ことになってしまいます。

ただ読みやすい、わかりやすいだけでは。

 

読み手の心に残るというのは、感動する文章にするには必要なのです。
絶対に。

ここで私は絶対に必要なのですとしないで、語順をあえて入れ替えましたなぜでしょうか?
それはあなたに、スラスラと読み進めてほしくないから。

 

ですますで書いていますが、今はあえて省略しました。
読み進めてほしくないからです、読み進めてほしくないから、で文章を終えました。

語順を入れ替えて、倒置させる。
ですますで書いていて、文をである調に変えてみる。

 

これは実は、読みにくくする技術です。
あえてそこで、読者がつかえるように書くのです。

どのくらいするのかという比率はその時のあなたの判断ですが、今回のような分量では1,、2か所いれれば十分です。

 

スラスラいかないので、読みなおしたり、記憶に残るので、そこだけ「読みにくく」なるのです。
読みやすく書きましょう、ということは何かで読んだことはあるでしょう。

しかし。時には読みにくくしましょう、というのは聞いたことはないはずです。
でも、感動させるためには、時には意識することは必要です。

 

あるいは、何がいいたいのだろう、何のことを書いたんだろうと、考えさせる。
これも時々してみることです。

いきなり会話文から入ってみるのも、一瞬 ? と思われますから、読者は考えて、注意して読むものです。

 

たとえば今回いきなり冒頭で「何この文章」とか「読みにくい文章だな!」などというセリフから入ったならどうでしょうか?

また、今回「?」を入れて、そこであなたに考えてもらう書き方も意図的にしています。
このあたりも、適度に用いますと、スラスラと読めてハイおしまい、という文ではなくなります。

 

感動させる文は、読み手の記憶に残る文章を書くことです。
そのためには、時に考えさせたり、読み直してもらうことが良い「手」なのです。

ビジネス文、たとえば報告するときなどは、わかりやすく、読みやすくは鉄則です。
企画書もそうです。

 

なぜなら、文の目的が違うからです。

私が今回述べていますのは、あくまでも感動させる文章の書き方です。
記憶に残すために、意識的にするのです。

 

電車内の広告文や、ネットのコピーなどにも、語順を倒置させてみたり、印象・記憶に残る文章が書かれています。

もちろん、感動させて記憶に残してもらうのがテーマなので、私のブログはコピーライターの方が読んでも参考になることもあるでしょう。

 

また、もしかしたら、ライターの方には常識でいわれていることかもしれません。
が、私はプロの物書きとして、書き続けてきた中で、たどりついたもので、私の現時点での考えを書いているにすぎません。

 

共感したなら、あなたが実践して成果を確認したり、あなたの書き方を加えていただきたい。
そう思います。



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