松本幸夫「裏」の話

遊び心を持って仕事する

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ビジネス書というジャンルでたくさん本を書いています。
多い年では10冊以上、少ない年で3~4冊くらいでしょうか。

すると、私に対して分析が得意とか、論理的に考えることばかりしているとか、全く本当の私とは別の印象を持たれてしまうことも多くあります。

 

実際は、分析よりも直感、論理よりも感性・感情で生きています。
だから、理屈っぽいのは苦手で嫌いといってもよいのです。

大切なのは、不真面目でいい加減にしろというのではありません。
遊び心、余裕、ゆとりを持って原稿を書いたり、講演をしています。これが、本当の自分の良さが出ますし、発想も湧きやすいのです。

 

実際には私の書いた文は、ここではそのまま載りますが、商業出版の本ですと、編集の忖度があります。

もちろん、わかりにくいものや誤記を編集することもありますが、私が「遊び」で書いたものは、そのまま載らないこともあるのです。
エピソードなどもあまりに個人的にすぎると読者が読むには不適切と削除されることはあります。

 

遊び心は、いたずら心でもあります。
もともと、堅い印象のあるビジネス書では、遊び心で書いて、そのまま文になることはないのかもしれません。

以前に、時々今でもしているのは、友人、知人、古くはその時につきあいのあった異性の名前を書いてしまうことです。

もちろん、全部ではありません。

 

たとえば、仕事の進め方で友人の名前を出せるチャンスはまずないでしょう。

しかし、たとえば上司が部下に仕事を頼むときに「おい山田君、この資料まとめておいて」とか「田中さん、悪いけど来客の応対、頼みます」などというような会話、エピソードなどは遊びのチャンスです。

 

いかに誤記をチェックする編集者でも、名前を書き変えることはありません。
しかし一度、ふざけすぎて「年の離れた妹と歩いていたら」とかナントか書いたことがあります。

私にはちなみに妹はいません。
「先生は年が離れた妹さんがいらっしゃるのですね?」と、真面目な編集者に尋ねられたことがあります。

 

「いや、いませんけど」と答えたら、律儀に削除されたことはありました。
こういう人は、つきあいにくいのですが、堅い文章だけ書いていると、そのくらいの遊びがあって書き手は楽しいのです。

 

もともとが、生き方とか人物から学ぶ、生活から気付いたこと考えたことのようなエッセイは書きやすく書きたいテーマでもあります。

なので、ビジネス書は、今は自分の楽しい書きたいテーマ以外は、依頼があっても辞退することがあります。ぜいたくですが。

 

落語家や、マジシャン、講師の方など、書いたものや直接話してみてわかったことがあります。

それは、慣れている内容でしたら、話しながらも他のことを同時に考えることができるということです。

これは、私がそのようにしたことが(もちろんいつもではありません。

 

これは言っておかないといつもいい加減と思われかねないので)あるからです。
これは熟練の技と余裕がないとできないのですが。

たとえば「それではみなさん、ここで優先順位のつけ方について話を進めます」(アッいけない、彼女に電話するの忘れていた。昼休みにすぐ電話しよう)というのは一例ですが、口では受講者にそれらしく話していますが、何百回としていますので、そこはスラスラ出るのですが。

 

心の中では焦ったり、心配したりということはあるのです。これも、広義の遊び心かもしれませんね。

これもここだけの話ですが、「SNSで食べ物をよくアップしてるけど、なかには秘密の言えない相手と一緒ということはないの?」と古い友人に聞かれたことがあります。

これはもちろん仕事の文ではありませんが、10年も前なので時効でしょう。

 

その時は食べ物の画像と共にVIP、親しい友人とか、大切な仲間とか、その聞いてきた古い友人だけが読めばわかるように書いたこともあります。

今はそういう暗号ではなくVIPも、大切な仲間も書いたそのままなのですが。

 

もっと遊び心をもって書きたいものです。

あなたは、あまりにも真面目に、だけで仕事をしていませんか?



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