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【2018年8月1日配信】言葉は一文字でも意味を変える力がある

更新日:

あの人は「頭がいい」というのは
その人を肯定する意味があるでしょう。

「気が利く」とか「性格がいい」
「心が広い」など同じです。

いいたいのは「が」で表現したら、
この場合は認めて肯定する表現になる
ということです。

たかが助詞の使い方ではないか。

しかも一文字なのだから、
感動させる文章には大して影響はないと、
あなたは思うかも知れません。

しかし、言葉の使い方は慎重に、
丁寧に、を心掛けて欲しい。

たとえば「が」を「は」に変えると
どうなりますか?

あの人は「頭はいい」「気は利く」
「性格はいい」「心は広い」
というようになるでしょう。

変わったのは一文字だけです。

しかしあとに続く意味が真逆になり、
その人を否定する言い方になるでしょう。

つまり、頭はいい、
でも「思いやりの気持ちがない」。

気が利くけれども仕事はできない。

性格はいいけれども、騙されてばかり。

というように、一文字違いですけれども、
そのあとに続く内容が変わってしまいます。

文字ではないですが、
文豪のビクトル・ユーゴーが、
本の売れ行きを「?」の記号一つで尋ねると、

しゃれた編集者は「!」
素晴らしい!を意味する一記号で返した
というエピソードがあります。

聞いたことがあるかもしれません。

真偽に関係なく、
歴史を経てきたエピソードには、
教訓が含まれています。

時代が古くなると、
本当にそのまま言ったかどうかなどは
わからないでしょう。

織田信長が敵は本能寺にあり、
と言ったかどうかなど
確かめられないでしょう。

まあ、脱線していますが。

つまり、本当に注意を払って
文章を丁寧に書くことが大切です。

たとえ一文字であっても、
その影響力を持っているのです。

あなたが、
そこまで考えて文を書くようになったときには、
読み手は自然に感動するようになるものです。

今もしそうでないのなら、
ただ深く考えなく、
書いているだけではありませんか?

「本当にこの表現で言いたいことが
伝わっているのだろうか」

と問いかけながら書きましょう。

ただ、あまりやり過ぎると勢いがなくなるので、
時々振り返るくらいでちょうど良いのです。

また文の勢いについては、回を改めましょう。

一文字であっても、
意味を変えるだけの力を持ちます。

決してあなどってはならないのです。



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