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書き言葉と話し言葉は違う②

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現在は話しも残ってしまう傾向はあります。

目の前にいる数人と思い話したら、録音されていて再び聞き直されて問題になるなどは珍しくないでしょう。

それでも、日常なら大半は話しは「一過性」であり、その場限りなことは多いのです。

ところが、短文であっても、「書いたものは恒久的」と思ってよいのです。
読み返されるわけです。

そうすると、一過性の話しで有効なものすごい、一番、レジェンド。
などと書いても説得力がないのです。

このあたりは、ビジネス文などでは欠かせない注意点です。話なら、説得力を高めますが。

また、表情・ジェスチャー・声のメリハリなどが使えません。
文章だけで勝負するわけです。
ここではテーマである感動させる文章を書くということです。

その際に、声のメリハリやジェスチャーに代わるスキルがあります。
これはこの先、まとめて紹介しますので、楽しみにしてください。

話なら、同音異義語は聞いただけではパッとわからないものもあります。

もちろん、文脈から判断するわけですが、それでもすぐには理解できないこともあります。

書けば、そういう誤解はないのです。
つい最近も、受講者のプレゼンの中で「そふぼ」ということばがあったのですが、一瞬何かわかりませんでした。

「祖父母」と書いてあれば、読めばというより見ればわかります。

冠婚葬祭の読む文章は、もともと読んでわかるように、時には格調高く書かれます。
書き言葉がベースです。

それを読み上げて、つまり話し言葉にすることが、そもそも合わないのです。
慣習といってもよいでしょう。

ですから、あれは「書くように話せ」になっているのでわかりにくい、しっくりこないのです。

書くことと話すことは、いわばアウトプットと言えますが、実は全く違う注意が必要なことを忘れてはなりません。

繰り返しますが、大切な基本です。
話すように書くな。
同じように、書くように話すなとも言えます。

読み返されることを前提に丁寧に読みお直しておきましょう。
短文だからといって書き流してはならないのです。

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